2011年8月14日 (日)

竜王駅。

清春芸術村からの帰り道に竜王駅にも寄り道。こちらも安藤忠雄設計。

竜王駅には2009年の1月にも行っていて,その時にはまだ駅舎だけがリニューアルされた状態でしたが,周辺のロータリーなども整備が完了したそうなので見てきました。

ロータリー

かなり大きなロータリーができています。

駐輪場

駐輪場なども整備されています。一部が切り取られた形。光の美術館にも通じるものがあります。雨が降ったら降り込んできそうですけれど。

屋根

ロータリー部の屋根。三角形が組み合わさったようにできています。高さは通路より低いレベルに抑えられています。前回は駅舎だけだったので,駅舎が浮いた感じがしましたが,南北のロータリーも完成してようやくまとまった感じがします。

通路

通路など駅舎は大きなガラスの窓(壁?)になっており,周辺の景色がよく見えます。

北口方面

空気が住んでいれば南アルプスとか富士山が見えるそう。毎日の通勤でこういう景色がみられるのは良いですね。

清春芸術村 光の美術館。

清春芸術村にできた「光の美術館」へ行ってきました。

安藤忠雄設計。2011年4月10日にオープン。清春芸術村自体にも初めて行きましたが,谷口吉生などが設計した建物が敷地内に並ぶ場所です。

全体

外から見た感じ。ずいぶん小さく見えたので,これは入り口部分なのかと思いました。ちゃんとこの中に2フロアの展示室があります。

側面

側面。縦に2本入るスリットが採光になっていました。まだできて間がないためか,コンクリートの硬さはあまり感じません。全体的にコンパクトだからかな。

採光

立体の一部が切り取られた形で窓。天井部にも続いていて,日光が直接館内に入るようになっています。光の美術館という名を冠すだけに,館内の構造と日光の入り具合の兼ね合いも面白い効果になっていました。ただ,暑い日だったので若干温室になっていましたが。空調はついていました。

アントニ・クラーペの作品を展示しており,建物のサイズの割に展示数は多かったです。小さいながらも作りは丁寧な建物でした。

ラ・リューシュ

清春芸術村で一際異彩を放つ建物。貸アトリエだそう。

2011年7月30日 (土)

伊東豊雄建築ミュージアム。

今日開館の伊東豊雄建築ミュージアムへ行ってきました。

なんで今治市にあるのかと思っていたら,公式Webサイトに書いてありました。もともと,ところミュージアムの別館として計画されてたんですね。

看板

島の南西側,みかん畑しかないような海沿いの斜面を進んでいくと,海側になにやら多面体が現れます。

入り口から

みかん畑なのでかなりの斜面。入り口から正面に見えるスティールハット。斜面にころんと置かれたような建物。背景に瀬戸内海。

スティールハット

スティールハット入り口。濃茶の建物なのでなんとも写真が撮りづらい。入り口を入ると,受付がありその先は靴を脱いで入っていきます。今は,開館記念展「新たなる船出」A see-worthy vesselが開催中で,これまで設計したものの模型や建築家たちの言葉が展示されています。

多面体の構造は中身もそのままで,何か子供向けのアトラクションのよう。広いような狭いような不思議な空間で,洞窟のように感じました。プロフェッショナルの流儀で放送したときのコンペ設計案で,こうした構造を考えていましたね。照明や空調の吹き出し口も,多面体の良さを殺さないように配置されていました。

シルバーハット

左手にはシルバーハット。こちらは設計のアーカイブやシルバーハットに置かれていた家具の展示。私は読めませんが図面が読める人は,過去プロジェクトの図面があるので楽しいのではないかと思います。
ちなみに,奥のほうに伊東豊雄さんが写っています(見えん!)。通りすがりの人に「とてもいい人だから」と背中を押してもらって,図録にサインを貰ってきましたヽ(´ー`)ノ。

倉庫

倉庫。家のアイコン。

受付には少しだけグッズが売っていて,図録,クリアファイル(白,黒の2種),タオル(ちゃんと今治タオル)がありました。

建築ミュージアムと聞いて,ものすごい資料とか模型があるのかと想像して来ましたが,かわいらしい小部屋的な感じでした。考えて見れば,この島に重厚な展示がある方が不釣合です。島の他の場所と一緒にのんびり巡るのが吉。


2011年7月16日 (土)

グラントワ。

3連休の初日。いつものように浜田の海におでかけ。ひと泳ぎしてまだお昼休みだったので益田市のグラントワまで。

海

途中の休憩所での海。電車が走ってくれば最高な感じ。

P7163120

島根県芸術文化センター,通称「グラントワ」。劇場と美術館がセットになっている珍しい造り。内藤廣設計。行くのは2度目なのですが,前回はじっくりと見られなかったので,今日はゆっくりと堪能。

エントランス

エントランス。真っ赤!

水盤

中庭には正方形の水盤。床面と水面がほぼ同じレベル。水は細い溝から下に落ちているようで,水の落ちる音がします。

コントラスト

建物の中から中庭を見ると,中庭がより一層くっきりと浮かび上がります。建物から見た時に外をくっきりと見せる方法は,高知県立牧野植物園にもありました(2009年5月4日の記事)。

石州瓦

建物は屋根だけでなく,壁面も石州瓦。全体的に赤いものの,個々の色の違いがよい表情になっています。ガラス質で虹色に反射する不思議な表面。ちなみに,建物の中も床材は赤っぽい木材でした。

敷地の植栽もきれいに手入れされていて,とても良い環境です。建物内にべたべた貼ったチラシがないのも善。ただ,建物の中には人が少ないですね。美術館では企画展が開催中でしたが・・。中庭みながら読書とかすると最高だと思うのですが。

ちなみに,ここで結婚式もできるようで,レストランに式の写真がありました。レストランのランチコースはなかなかしっかりした味と内容で良かったです。


2011年4月24日 (日)

iPadケース。

iPad2が本当にそろそろ出そうな雰囲気ですが,iPad2熱も冷めてしまったので,しばらく初代iPadと共に生きていきます。ちなみに,我が家のiPadにはハンドメイドの革製ケースがついてます。

革製ケース

これ。大学時代同期の革職人さんに作っていただきました。黒い革に青い糸がなかなかお気に入りな所です。この青色はこちらからお願いして使ってもらいました。

裏面

裏面。ディスプレイ面を覆うカバーが付いていて,こんな感じで裏で留めます。右手のホックは本体を差し込んだあとに留める部分です。

くるくる巻き

カバーをくるくると巻くと本体に角度をつけることができます。iPad2のSmart Coverと同じ感じです。机の上で読むときには,やはり角度がついていたほうがラクです。

穴

Dockコネクタやスピーカー部分は穴が開けてあります。何度かやり取りさせていただきながら作りましたので,サイズや穴の位置もぴったりになっています。側面はかなり革がかなり厚くなっているので,耐衝撃性は高そうです。まあ,落としたことはないのですが。Dockコネクターはちょっと奥まった感じになってしまいますが,革も柔らかいので接続に困ることはありません。

このiPadケースは広島市西区のホビールームさんで作ってもらえます。

今回は黒皮に青い色の糸ですが,革の色や糸の色は自由に変えられるそうですから,自分の好きな色にすることができます。茶色とかにすると,使っていくうちに色も変わってくるのではないでしょうか?また,ディスプレイ面カバーの有無とか,いろいろカスタマイズも可能です。

売っているケースではいまいちしっくりこない人は,この際オーダーメイドというのもありかと思います。

2011年2月13日 (日)

N700系「みずほ」「さくら」。

広島新幹線運転所に並ぶ「みずほ」「さくら」のN700系。

N700

曇りのせいか,青磁器をイメージした車体カラーがかなり青く見えます。以前は置いてあっただけですが,今日はヘッドライトに灯が入っています。一番列車は秒単位で売り切れたようですね。


2011年2月 5日 (土)

ローズコム。

久々に建物でも見に行こうと,福山のローズコムへ。

エントランス

2008年竣工,設計は日建設計。エントランスは木の自動ドア。上まで大きく開きます。中に入るとエントランスホールが広がり,天井にはモダニズム的な深い格子が入っています。

図書館等が併設されているのですが,肝心の図書館は残念ながら休館日。仕方ないので外から眺めます。

正面

庇

直線的な構造に大きく張り出した庇,手前の池。造りとしては古典的なものを感じますが,全体としては新しいところを狙いすぎずオーソドックスで落ち着いてます。透明性とかオープンという雰囲気はありませんが,街には馴染んでいそう。

アーケード

その後,駅前のアーケードを歩いてみましたが,恐ろしい程に人が居ない・・。休日の昼間なので,商店街のゴールデンタイムのはずなんですけどね。

大黒町

大黒町の病院。不思議な建物だなぁ。

2010年12月30日 (木)

展示 OF THE YEAR。

つづいて,展示 OF THE YEAR。

男木島

やはり今年は「瀬戸内国際芸術祭2010」。始まる前はあまり,というより全然期待していませんでしたが,結局4回も行きました。それでも,大島と小豆島には行けてませんが。

犬島

広いエリアに敢えて点在させるというのは,全体のまとまりを考えると難しそうですが,一つ一つの展示が島ごとによく練られていたと感じました。こういうアートイベントでは,作品がわっと集められていて,だんだん見るもの飽きてしまいがちですが,瀬戸内ではそういうこともあまり無かったです。次作品までに移動があって,街並や海や空やネコやなんかを見ながら歩けるところが良かったのかも。

女木島

いろいろなフェリーが島と島の間をつないでいて,その移動も楽しかったです。瀬戸内海にこんなにフェリーが行き交っているいるとは知らなかった。

今年は他に大阪万博公園の「EXPO'70パビリオン」,ICCの「オープン・スペース 2010」も良かったなぁ。


たてもの OF THE YEAR。

最近blogをきちんと書いていませんね。年末くらいは書きましょう。
というこで,今年よかったもの建物編から。今年はあまり建物を見に行ってないですが・・。

豊島美術館

オープンしたての10月25日に行った豊島美術館。雨天ながら注目度は高く人は多かったです。
外から見るとそのボリュームが小さく見えますが,中に入るとかなり広大な空間に感じました。2つの開口部には遮る物が無く,完全に外と繋がっています。雨が降れば雨が入ってくるし,風が吹けば風が入ってきます。外のような中。
なだらかなカーブを描く大きなドームの中に,不釣り合いなほど小さくて繊細な水と空気の動きが表現されていました。

豊島美術館

棚田が並ぶエリアに白いふくらみが表れています。大きい方が展示室。小さい方がカフェ&ショップ。

石組

棚田の石組みがジグザグで面白い表情を見せてくれます。

2010年10月10日 (日)

ようこそ、アムステルダム国立美術館へ。

ドキュメンタリー映画「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」を見るために、YCAMまで。

美術館の改装プロジェクトに関わる人間模様を写したドキュメンタリー。市民団体や官僚との対決、その他いろいろな問題の中で、どんどん遅れ、推力を失って行くプロジェクトと人の様子がリアルです。もはや永遠に完成しないかのよう。ただ、内容としては重いけれども、コメディを感じさせる編集と、修復家の繊細な仕事や美術品買い付けなど、美術館の仕事周辺がよい息抜き。ドキュメンタリーとしてのストイックさは薄いけれど、映像は非常に美しく、映画として成り立つように撮っています。

期待した内容と違って、良い意味で楽しい内容でした。うまくいかない原因は何なのか、自分なりにあれこれ考えるのも見た後の楽しみとして残ります。2004年から始まった改装の完成予定は2013年だそう。

CLOUD FOREST

ちなみに、「CLOUD FOREST」の公園の作品は修復されていました。かなりの水量で、うっかり霧の中に入ると、びっちょりです。カメラ持っていると、壊れそうな勢い。

CLOUD FOREST

やっぱり、子どもたちには大人気。

«YCAM「CLOUD FOREST」。

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